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小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題で、土地を買った翌年の2005年春にも、政治資金収支報告書に記載のない4億円が同会の口座に入金されていたことが9日、関係者の話で分かった。同じ時期には、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)元幹部が、小沢氏側に2度目の5000万円の裏献金をしたと供述している。
東京地検特捜部は、4億円が陸山会への寄付かどうかが不明なため、政治資金規正法違反罪での立件は困難とみているが、「裏献金」供述と入金との関連について捜査を続けているもようだ。 関係者によると、水谷建設元幹部は昨年の特捜部の事情聴取に対し、04年10月と05年4月に、小沢氏側に各5000万円、計1億円の裏献金を渡したと供述したとされる。 最初の裏献金があったとされる時期の直後には、同会の事務担当だった石川知裕衆院議員(36)が、同額の5000万円を陸山会の口座に入金。ほかにも数千万円の入金を複数回行い、これらの資金で土地を購入した。特捜部は、裏献金が土地購入に充てられた疑いが強いとみている。 一方、05年に4億円が入金されたのは3〜4月ごろで、2度目の「裏献金」と時期が近い。石川議員はこの間、数千万円ずつの入金を繰り返し、5月に全額を引き出した。 石川議員はこの4億円について、「小沢氏からの預かり金だった。小沢氏の求めに応じて引き出し、現金で引き渡した」と供述。裏献金受け取りは全面否定したという。 最初の献金があったとされる04年10月と、「2度目」の前月の05年3月には、それぞれ小沢氏の地元岩手県で建設中の「胆沢ダム」関連工事の入札があり、水谷建設は両工事を下請け受注している。 【関連ニュース】 ・ 「小沢独裁」は作られた虚像〜民主・輿石参院会長〜 ・ 民主党と財務省の「一体化度」を検証する ・ 「普天間」「習近平」「献金」で囁かれる「鳩山政権短命説」 ・ 厚労省に葬られた民主党マニフェスト ・ 辛くも「決裂」を免れた日米関係の行方 ・ 大商会頭に佐藤氏打診 京阪CEO(産経新聞) ・ 「政治家にも人権ある」枝野氏が小沢氏擁護 土地購入疑惑で(産経新聞) ・ 若い男が小沢幹事長に罵声「辞職しろ!山形帰れ!」(スポーツ報知) ・ 小沢氏の説明不十分、対応は擁護…鳩山首相(読売新聞) ・ 天皇、皇后両陛下 恒例の「講書始の儀」行われる(毎日新聞) PR |
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